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【ご挨拶】
英国の陶芸家ジェニー・ウィンスタンレイ女史の「まるで生きているような猫の陶芸作品」を英米国から輸入して皆様にお届けします。

英国陶芸家ジェニー・ウィンスタンレイ女史は、1958年から猫の陶器置物を一点一点手作りで作り続けました。
1960年にその猫の目に大聖堂ガラスを使い始めてから彼女の猫はマニアの間で評判となりました。
キャセドラルグラス・アイズと呼ばれる猫の目が 見る人を追っかけるのです。どこから見ても猫の目はこちらを見ているのです。

2004年に彼女は早すぎる死を迎えますが、彼女の技術と精神は、息子のニック・アレンたちに受け継がれて、現在も英国ノーフォークの工房で作製は続けられています。

ジェニー・ウィンスタンレイの作品は世界中で高く評価されていますが、取り分け日本でも多くのファンを惹き付けています。
一時期だけですが、工房がロンドン郊外のケンジントンに在りましたので、日本では「ケンジントン・キャット」とも呼ばれています。

2020年にはNHK「世界は欲しいものにあふれている」で、この猫の陶芸作品が紹介され、その人気が一段と高まりました。

私もウィンスタンレイ・キャットに魅せられた一人でしたが、この素晴らしい作品たちを日本のCATSファンにご紹介しようと、このお店を立ち上げました。

とにかく「百聞は一見にしかず」です。彼女自ら作製したヴィンテージ品、そして、現在も作られている新しい作品など、多くの作品を揃えておりますので、是非覗いてみてください!

そして、これらの作品をリーズナブルな価格で、皆様にご案内させていただきます。

✳️以下は「ウィンスタンレイ・キャット」に関する参考情報です。ご興味のある方はご一読ください。
1、ウィンスタンレイ・キャットの大きさについて
➡️ウィンスタンレイ・キャットは、サイズ1からサイズ8まで作製されています。
サイズ1は高さ10cmほど、サイズ8は実物大で40cm近くあります。

2、作品は猫だけ?
➡️ウィンスタンレイは猫の作品で親しまれていますが、猫の他にも犬、タイガー、ペンギン、カエル、カタツムリなどの作品も残っています。

3、全ての作品がウィンスタンレイの作品か?
➡️ウィンスタンレイ女史は、1958年~2004年まで作品を作製しています。その後は、後継者らがウィンスタンレイ社を立ち上げて、ウィンスタンレイの遺志を継いで作品を作製さ続けています。
女史の手による作品をヴィンテージ品と呼び、その後の新しいものとは区別されて評価されています。
また、ウィンスタンレイの弟子マイク・ヒントンは、独立して工房を立ち上げて製作活動を継続しています。

4、バックスタンプについて
➡️作品の裏側に「ウィンスタンレイ」「イングランド」「3」などと、書かれています。
「ウィンスタンレイ」と書かれていますが、①女史本人のサインの作品(ヴィンテージ品)と②女史を引き継いだ「ウィンスタンレイ社」の証としてのサイン、の2種類に分けられます。
また、「Kengington」と書かれている作品が稀に存在しますが、これはわずか2年間工房を置いたケンジントンで作製された作品で、特に珍重されています。

5、ウィンスタンレイの工房の変遷は?
➡️ウィンスタンレイは40年以上の長きに亘って猫の作陶を続けていましたが、その初期はセネシャル・スタジオ、そしてロンドンのケンジントンにアトリエを移しました。その後、ノーフォークに移り、現在に至っています。

6、キャセドラル・グラス・アイズとは?
➡️ウィンスタンレイキャットは、まるで生きているように見えますが、それは猫の眼に秘密があります。ウィンスタンレイキャットの眼は「キャセドラル・グラス・アイズ」と呼ばれていますが、ウィンスタンレイ女史が作製を始めた頃は、大聖堂のステンドグラスに使われるガラスを用いていました。この眼の特徴は、どこから見ても見る者を追いかけて来るのです。どの角度から見ても、こちらを見詰めているように見えるのです。
眼に使われるガラスの色も多種多様で、茶色、黄色、ブルー、グリーンなど様々な色が使われています。